マッサージ師はつらいよ Part2

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マッサージ師による訪問マッサージ治療が最近増えてきている。歩行困難な方に対して健康保険を適用して行う訪問治療です。健康保険を適用して訪問マッサージを始めるには医師の同意が必要となる。マッサージ師には保険適用の判断は認められていないため、医師に同意書を書いてもらうのである。この同意書がマッサージ師にとって最大の壁となっている。

医師が同意書を書いてくれるのであれば手続きが煩わしいだけで問題ないのだが、中には頑なに同意書を書きたがらない医師もいる。理由は様々であるが・・・。

例えばこんなことがあった。
脳梗塞の後遺症で片麻痺の方から訪問マッサージの依頼があり、ご家族の方に説明して医師に同意書を書いてもらうように説明した。片麻痺の方本人も病院のリハビリを打ち切りにされていたために非常に楽しみにしていた。数日後にご家族の方から電話があり「マッサージはおすすめできませんと言われ、書いてもらえなかった」と言われました。ご家族やご本人も残念がっていました。何故におすすめできないのか知りたいところですが・・・

患者側からすれば「こんな面倒なことをしなければならないのであれば他にあたります」となってしまう。この「他」というのが病院のリハビリ科などであればまだ良いのであるが、接骨院の場合も多々ある。この場合マッサージ師にとって最大の屈辱となる。

接骨院(柔道整復師)では急性期のけが(捻挫、打撲)で保険適用となるが実際ではなんでもありの無法地帯となっている。もちろんマッサージ師の領域である関節拘縮、麻痺に対しても保険適用して不正請求をしている。このように、マッサージ師は同意書があるために、長い間接骨院などに職域を侵害され続けてきたのである。

マッサージに同意書なしで保険適用ができるようになることはないと思うし、ならなくても良いが、せめて接骨院(柔道整復師)の不正請求はなんとかならないものか。「柔道整復師による訪問マッサージ」これだけは絶対に許してはならない。

 

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